【流されるな!】大学の志望校が決まらない高校生のための決め方
どうも!オンライン物理塾長あっきーです
あっきー
そろそろ受験が始まる・・・志望校が全然決まってないよ・・・でも決め方も分からないし
リケジョになりたいAIさん
今回はこのような悩みを解決します。
ぶっちゃけ大学で何をするかなんてわからないですよね。そのせいで決められないという方も多いと思います。
しかし、大学の志望校が決まらないと勉強のモチベーションって上がらないです。
この記事では、大学の志望校の決め方を教えていきます。
最後まで読んで、今すぐ志望校決定へ進みましょう!!
目次
志望校を決めるための3ステップ
志望校を決める方法は次の3ステップです。
- 大学の資料請求をする
- 自分のやりたいことを把握する
- 大学の特徴と自分の将来にマッチするものを選ぶ
大学の資料請求をする
「志望校が決まらないよ・・・」と悩んでいる人はまず何かやりましょう。
このように悩んでいる原因は、資料などの情報があまりにも少なすぎるからです。
頭で考えても大学の情報は集まりません。インターネット、先生に相談、などなど情報の集め方はたくさんあります。
僕はオススメするのは大学の資料請求です。
無料で大学の資料請求ができるのでとりあえず資料請求してみましょう。
5~10校。難関大~滑り止めまで幅広く請求しておくといいですね。
自分のやりたいことを把握する
次に大学で自分のやりたいことを把握しましょう。
僕の場合は「情報系の研究をしたい」という思いがあったので、理系でもトップの大学である東工大を志望校に選びました。
これは人それぞれです。留学に挑戦したいのであれば留学に太いつながりがある大学を選ぶこともできます。
ガチガチにやりたいこと、学びたいことを固める必要はありませんが、ここが決まらないと「みんなが行くから」や「合格しやすそうだから」などの理由で決めてしまい、入学後に満足した大学生活が送れなくなります。
ある程度は自分がやりたいことを決めておくといいでしょう。
大学の特徴と自分の将来にマッチするものを選ぶ
資料と読んで大学の特徴をとらえ、自分のやりたいことも把握出来たら具体的に大学を選びましょう。
1つに絞る必要はありませんが、なるべく少なくしていくことが大事です。
大学の雰囲気、力を入れている活動などから見ていくと良いですね。
志望校を決める4つのポイント
資料請求をして大学の情報を調べる際には以下のポイントを重点的に見ると良いです。
- 自分の興味がありそうな学部があるか
- 大学の環境
- 国立か私立か
- 大学の場所
自分に興味がある学部はあるか?
大学には数多くの学部があります。
「理工学部」という中にも「数学科」や「物理学科」や「情報工学科」などに分かれています。
まずは学部と学科の名前から自分が興味ありそうなものをチェックしましょう。
そして、これは興味あるなという学科に絞ってその概略を見ておきましょう。
例えば「情報科」であれば「ソフトウェア、プログラミング、音響、AI」などのキーワードが目に入ると思います。
その中で面白そうなのが見つかれば、その学部は自分に合っていることだと分かります。
大学の環境
大学の環境も見ておくと良いでしょう。
僕のいる早稲田大学は「ビジネス精神が強い人」がいる環境であることは間違いないです。
起業家を目指す人もいますし、大学の講義の中でも起業に関するものがあります。
また、早稲田大学は留学にも力を入れていて、留学を目指す人もかなり多いです。
そのような勉学以外の点で自分が興味を持てそうなものを探すことをオススメします。
国立か私立か
また国立か私立かも把握しましょう。
大きな違いは2つです。
- 学費
- 研究室
学費は私立の方が何倍も高いです。学費を気にする場合は、国立を目指した方が良いですね。
また、大学では3,4年生頃になると研究室を選ぶことになります。研究室は大学の4年間を卒業後、修士課程そして博士課程で研究をしていく機関のことです。
私立の方が1つの研究室に入る学生の数が多いというのが特徴です。
ですが、正直人数が重要というのはないので、学費がどうかで考えるのが一番重要です。
大学の場所
大学の場所というのは「どこの県に行きたいか」です。
人によっては都内の大学が良いと思いますし、地方の環境が良いと思います。
大学のプログラムなどは関係なしに「ずっと都内に住んでいたから地方で新しい環境に触れたい」と思うかどうかで見るのもアリです。
志望校が決まらないならオープンキャンパスに行こう
しかし、資料だけでは分からないことは多いです。
例えばカリキュラムなどは実際に大学生に聞いた方が分かりやすいですし、雰囲気もその生活に触れないと分かりません。
そこで志望校が決まらない場合はオープンキャンパスに行きましょう。
オープンキャンパスなら実際に模擬講義などもありますし、現役の大学生、教授などから生の情報を得ることができます。
また、実際に大学に行くことで勉強のモチベーションが上がるのでそういった意味でも行くと良いですね。
志望校を決めるのに大学のカリキュラムは当てにならない
大学決定で一番気になるのが大学のカリキュラムですよね。どの学部で何を学べるのかって結構大事ですよね。
ですが、正直これは当てになりません。
例えば、情報系の話で「位相をうまく操作することで、音を光で見る」という話を聞いてもわかりませんよね(これは大学の講義で実際に聞いたです)。
実際に授業も受けてないし、高校生では知識が少なすぎるためカリキュラムを見ても、また何を学べるか調べても全然イメージがつきません。
ですから、学部と学科の名前。そしてその中にあるキーワードで決める程度に抑えておいた方が良いです。
大学の志望校決めで重要なのは「環境」
カリキュラムよりも大事なのは「環境」です。
日本の大学に通いつつ1年間留学したいというのであれば留学に強い大学をオススメしますし
ビジネスについても触れたいという人であればそれにも力を入れている大学を選ぶべきです。
僕も大学生なのでわかりますが、勉学・サークル・バイトだけでは大学はつまらないです。
これに何か付け加えられるものを探してそれにあった環境を探すのが志望校を決めるうえで一番重要なことです。
現役の大学生にいろいろ聞けばいい
どうしても決定的な要因が見つからない場合は、現役の大学生に相談してください。
大学生でツイッターYouTubeをやっている人はたくさんいます。そういう人たちにアタックしてみましょう。
もちろん無視されることもあると思いますが、何人もアタックしていれば誰か1人くらいは教えてくれるはずです。
それも頼りに志望校を決定してみるのもアリです。
大学の志望校はいつまでに何校決めればいい?
志望校を決定する時期ですが、いつでもいいです。
そして自分のレベルから見て「難関・標準・安全」で合計3校を決めておくといいです。
ただし、早めに決めておくと勉強のモチベーションにつながるので早く決めておくことに越したことはないです。
高3の夏休みでもオープンキャンパスはやっていますから、そこで最終決定をしても全然遅くないです。
とはいえ、12月に決めても遅すぎます。遅くてもセンター出願くらいには決めておきましょう。
大学の志望校は自然に決まる
これは僕の経験でもありますが、志望校は案外自然に決まります。
僕も気づいたら東工大を志望していて、早稲田、慶応と順々に決まっていました。
先生との面談や日々の生活、模試を受けることである程度大学が絞れて志望校を決めることができるが多いです。
なので焦らずゆっくり考えれば良いと思います。
大学の志望校は自分で決めろ
最後に1つだけ。志望校は自分で決めるものです。
「みんなが行くから」、「レベルが高いから」
そのような見方で志望校を選ぶのは絶対に止めましょう。
自分のやりたいこと、自分の進む道くらい自分で決めなければ絶対に後悔します。
志望校決定は1つの人生選択です。自分の気持ち、直感を頼りに決めてください。
自分が「この大学が良い」と思えれば、偏差値が低く他人にバカにされようとどうでも良いのです。
まとめ:自分の意志で「環境」を元に決めよう
いかがでしたか?
志望校は自分で決めること。そして一番ポイントにすべきことは環境です。
まずは資料請求から始めましょう。
大学選びの3ステップ
- 大学の資料請求をする
- 自分のやりたいことを把握する
- 大学の特徴と自分の将来にマッチするものを選ぶ
大学選びの4つのポイント
- 自分の興味がありそうな学部があるか
- 大学の環境
- 国立か私立か
- 大学の場所