入試直前期のあなたへ。一週間前から前日までに知っておきたいこと

 

第一志望校への合格をサポートする「合格への道」が始動!

「合格への道」では勉強法に特化して受験サポートをおこなっています。
その特別合宿を2週間、完全無料で開催しています!

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オンライン物理塾長あっきー。高3秋から1か月で40点点上げ、センター試験では満点を取り、その経験を活かし塾講師として活躍。塾・学校・参考書の内容やカリキュラムに違和感を感じ数多くの高校生を救うため、大学2年生で「受験物理Set Up」を開設。多くの高校生が活用するサイトに発展し、現在「合格への道」で勉強法に特化した受験サポートを行う。

どうも!オンライン物理塾長あっきーです

オンライン物理塾長あっきー

入試直前期に入ったあなたは、不安な気持ちがいっぱいだと思います。

誰だってそうです。僕もそうでした。

現実的な話をすると試験1週間前から前日の期間で気持ちを上げた人は高確率で合格します。

これは実力が多少低くても、気持ちを限界まで高めることができれば合格できるということでもあります。

 

このページでは、入試まで1週間となった受験生のあなたに知っておいてほしいことをお伝えします。

何かメッセージとしてあなたの胸に残ることでしょう。

 

入試直前期は点数アップではなくマインドセット

 

入試直前期になるとどうしてもソワソワしてしまいます。

そして、1週間最後の追い込みとして勉強に励んでいくと思います。

もちろん直前期も全力で勉強に励んでほしいのですが、1つお伝えします。

今までやってきたこと以上のことはしないでください。

あなにやってほしいのは、点数アップではなく「マインドアップ」です。

 

入試は実力がすべてではない

 

多くの受験生がこのように考えています。あなたもそうではありませんか?

実力がすべてだと。勉強してきたものが勝つと。

 

実はこれ、半分間違いなんです。

 

もちろん、勉強して実力をつけることは必要です。

ですが実力だけですべてがきまるわけではありません。

100の勉強をしたから得点が100が上がることではないんです。

100の勉強をしても得点が10しか上がらないことも多いです。

そこには、ある重要な法則性があるからなんです。

 

僕の先生からもらった言葉

 

僕が高校三年生の時に先生から聞いたお話です。

12月下旬くらいから冬休みが始まるのですが、冬休みに入れば学校の授業は無くなってしまいます。

なので冬休み前の最後の授業で、本番に向けていろいろメッセージをいただくんですね。

 

そしてこんな言葉がありました。

(実力)×(コンディション)=(得点)

この意味を教えていきます。

 

コンディションが悪ければ実力あっても落ちる

 

入試本番の得点には「コンディション」という要素も含まれます。

このコンディションが合否を分けると言っても過言ではありません。

 

あなたは、今までに何度もテストを受けてきているはずです。

  • 学校のテスト
  • 模試

これらを受けてきて、結果を見て、こんなことを思ったことありません?

「普通ならもっとできるはずなんだけど」と。

 

これがまさに「コンディション」です。

 

勉強する中で、問題演習をしたとき、その時点では解けたのに本番では真っ白。

後から見れば「何やってんだ!?」とへこむ経験はあると思います。

 

試験を受ける環境は普段の勉強環境とは明らかに違います。

  • 緊張感漂う
  • いつも勉強していた場所とは違う
  • 失敗を恐れて違う解き方をする

普通なら緊張せず問題を解けるし、

普通なら人のいない空間で一人で勉強できる

普通ならやった通りの解き方で解ける

普通から離れて行くほど、ミスが起こりやすくなるのです。

 

入試前日までに「普通」というマインドセットをする

 

ここまで何度もキーワードが出てきました。「普通」です。

この入試直前期はぜひ「普通」というマインドを身に付けてください。

 

実力が100あってもコンディションが0.5だったら、実力の半分の50点にしかなりません。

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しかし実力は80でもコンディションが1だったら、得点が80になります。

実力が多少劣っていても、自分の力をしっかり発揮できる人は受かってしまうんです。

 

同じ志望大学を受ける人なら実力はほとんど同じです。

だからこそ、合否を左右するのは「コンディション」なのです。

 

ほとんどの人は1を下回ります。

コンディションを2とか5とか10にする必要はありません。1で良いのです。

普通の状態で良いのです。

 

入試直前期に意識してほしい3つのこと

 

この「普通」の状態をキープするために直前期には3つ意識してほしいことがあります。

 

今まで通りの勉強をすること

 

入試直前期になるといつもとは違う勉強をしてしまう受験生が多いです。

今まで開いてこなかった問題集をやり出す

全教科1から総復習する

過去問を時間短くして解きだす

問題をひたすら解いて暗記しようとする

いまさら違うことやっても試験は目の前に迫っています。ここからいきなり何か新しくやる必要は全くありません。

あなたが今までやってきたように勉強を最後まで貫き通してください。

 

睡眠時間は削らないこと

 

また、不安が募るばかりで睡眠時間を削ってまで勉強をしようと考える受験生も非常に多いです。

ですが、これも先ほどと一緒です。

直前期に新しいことをやろうとしないでください。

また、睡眠時間を削ることは一番やってはいけないことです。

精神だけでなく、体そのもののコンディションも悪くなってしまいます。

最低7時間は睡眠時間を取ってください。

 

根拠のある自身と根拠のない自信をつける

 

これが一番大事かもしれません。

根拠のある自信と根拠のない自信をつけるです。ドラゴン桜でこの話が載っていました。

心をこの2つで埋め尽くすのです。

 

根拠のある自信は今までやってきた努力と結果です。

模試で8割取れた

B判定取れた

苦手だった分野で満点取れた

毎日10時間勉強した

これらは全部根拠のある自身です。

本当にやってきたこと、結果として出したことは大きな自信になります。

 

ですが、それでも不安は残るものです。ここまで納得いく結果を出せていない人だって多くいます。

なので、残りを根拠のない自信で埋め尽くすのです。

当日の星座占い1位だった

入試会場までずっと電車で座れた

自分はこの志望校が大好きだから受け入れてくれる

自分はなんだかんだできる人間だ

なんでも良いです。日常で起こった些細な出来事でも超ポジティブにとらえたり、激しく思いこんだり。

ばかばかしいように思えますが、これだけでどんどん本番のコンディションは1に近づきます。

 

僕はコンディションで負けました

 

僕は早稲田大学に通っていますが、第一志望校は東工大でした。

当時は実力はしっかりついていたと思っています。

東工大だったのでセンター試験はほとんど対策をしませんでしたが

数学は8割、でも物理は満点、化学も9割を超えました(英語はちょっとしくじりましたが)。

 

でも二次試験でこけてしまいました。それはコンディションがすべてだったと思います。

 

入試本番で慣れていないことを最後にやってしまいました。

間違ってない計算結果を何度も見直して、考える時間を削ってしまいました。

30分かけて解こうと決めていたところを、焦って15分程度で諦めてしまいました。

模試でちょこっと見た解法を本番でやってしまいました。

すべて「普通」ではやらないことをやってしまった結果です。

 

どれだけコンディションを1にもっていくのが大事か、身に染みて感じました。

 

コンディションで負けるのは悔しいですよね

 

今まで毎日コツコツと、何時間も勉強してきたものを、本番の「コンディション」でつぶされるのはあまりにも辛いですよね。そして悔しいですよね。

だから直前期、いや直前期でなくても入試本番で揺るがない「普通マインド」を身に付けるようにしてください。

 

不安だったら僕に声かけてもらって構いません。僕の講座に入っている方はコンサルもできます。

最後まで「普通」を壊さず、あきらめず、突き進みましょう。

 

それでは!

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オンライン物理塾長あっきー。高3秋から1か月で40点点上げ、センター試験では満点を取り、その経験を活かし塾講師として活躍。塾・学校・参考書の内容やカリキュラムに違和感を感じ数多くの高校生を救うため、大学2年生で「受験物理Set Up」を開設。多くの高校生が活用するサイトに発展し、現在「合格への道」で勉強法に特化した受験サポートを行う。

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