受験勉強に時間はない!?かけられる時間を計算してみた。

 

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オンライン物理塾長あっきー。高3秋から1か月で40点点上げ、センター試験では満点を取り、その経験を活かし塾講師として活躍。塾・学校・参考書の内容やカリキュラムに違和感を感じ数多くの高校生を救うため、大学2年生で「受験物理Set Up」を開設。多くの高校生が活用するサイトに発展し、現在「合格への道」で勉強法に特化した受験サポートを行う。

多くの人は、高校三年生になって受験勉強に取り掛かってくると思います。

でね、だいたい一年くらい期間があるから勉強時間が十分確保できるって思うかもしれないけど

実は、全然時間がないんです!!

 

一年間?

そんなに時間はありません。

 

実際に計算してみよう

実際に一年間でどれくらい勉強できるかを考えましょう。なるべく正確に計算します。

 

ここでは、学校の授業は除いて、自学習にどれだけ時間が取れるかを考えていきます。

また、高3の4月から二次試験当日(2月末)までを想定しましょう。

そして学校によって事情が異なるので一般的な進学校の場合を考えます。

 

学校がない日

まず、学校がない日を考えみると・・・

  • 毎週土日が休み(長期休暇を除くと56日)
  • 夏休み(7月中旬から8月末までの45日)
  • 冬休み以降(12月下旬から2月末までの75日)
  • 国民の祝日がだいたい12日(長期休暇を除くとだいたい)

(1)  土日は休みですね。で、一か月に8回あって、長期休暇等を除外して考えるとだいたい7か月分あります。

なので、8×7 = 56日だけ土日の休みがあります。

(2) 夏休みは1か月~1か月半あります。今回は多めに見積もって1か月半 = 45日としましょう。

(3) 進学校は冬休み以降はもう授業がないことも良くあります。僕もそうでした。今回はそれ想定して2か月半=75日としましょう。

(4) また、国民の祝日のおかげで平日が休みになることも考えよう。国民の休日が土日とかぶらないことにして、一か月にだいたい1~2日。そして長期休暇中の休日を除けばだいたい12日ある。

てなわけで休日はだいたい56 + 45 + 75 + 12= 188日あります。

休日は一日10時間すると仮定すると

188×10 = 1880時間

の勉強量になりますね。

 

平常授業がある場合

次に普通に学校がある場合。学校の授業はこう考えみましょう。

  • 一週間に5日(一か月で20日)
  • 終わりが午後3時

(1) 学校は平日にあるとします。で、さっき土日を一か月で8日あって祝日だいたい1日あるとしたので、一か月はだいたい30日でこれにそろえるために平日は21日あるとしましょう。

で、長期休暇を除けばこれが7か月ある。なので平日は

21×7 = 141

あ、こう考えると休日の方が多い(笑)。

 

(2) 学校は午後3時に終わるとしましょう。で、その後勉強するけど、夜ご飯やお風呂や就寝時間などいろいろ人によって違うけどだいたい5時間は勉強に使えると思います。

なので、141×5 = 705時間

これくらいの勉強時間が平日に取れますね。。

 

じゃあ、一年間では

1880+705 = 2585時間!!

これくらいの時間が取れるって感じですね。

 

まあ、休日の方が多いってのは結構面白い結果ですね。僕はこれを計算してて初めて気づきました。

 

2585時間ってどうなの?

んで、これって結局長いの?っていう話ですよね。

 

これを日数で考えると

2585÷24=107.7日

月に直せばだいたい3か月半。

 

・・・これ見てどう思う?

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3か月半しかできないんです。

これって結構短いって思いません?

しかも、高3の初めは部活もまだあるだろうからもっと短くなるかもしれない。

本当に時間って限られているんです。

 

各教科でかけられる時間は?

また、各教科にはどれくらいの時間を掛けられるのか?

理系は二次試験にはだいたい4科目あります。

英語、数学、物理(生物)、化学

ですよね。東大・京大は国語もありますが・・・

 

単純に時間を4等分すると

2585÷4 = 646.25時間

一教科の勉強時間は平均646時間しかできないんです。

 

もちろん、理系なら数学とかに重点を置くだろうから、他の教科はもっと短くなるかもしれません。

日数でいえば27日。

ついに一か月を切ってしまった・・・

本当にこれくらいしか自学習の時間とれないのです!!

 

この結果からわかること

 

あなたには3か月の勉強時間しか与えられていません。

 

どれだけ効率よく、無駄のない勉強をすべきかが重要なのがよくわかりますよね?

となれば、

  • 学校をさぼってはいけない
  • いろんな問題集に手をだしてはいけない
  • スキマ時間を有効に使え

 

こう言われるのもよくわかるでしょう。

 

あくまで、さっきの時間は

学校の授業以外の勉強時間

です。

学校の授業もどれだけ自分のものにするかで、勉強時間は大幅に増えます。

 

だから、学校の授業は必ず受けること。

これが大切です。

 

そして、よくある「いろんな問題集に手を出すな問題」

これってよく言われるのは

「意味がない」とか「どうせ終わらない」などとちょっと具体性がないよね。しっかりした根拠がないから不安になっていろんな参考書や問題集に手を出してしまうんです。

でも、今回の計算結果をみれば明らかです!!

 

3か月しかないんです!!

 

だから問題集を2,3冊終わらせることなんて普通に考えてムリですよね?

だから、問題集は一つに絞ることが一番の近道なんです!

 

あとは、隙間時間を効率よく使うことも大事です。

スキマ時間。

例えば、通学中の電車やバスの中です。

これについては、ペンも紙もスマホもいらない頭の中でできる勉強法があるのでそれを紹介しておきます。

通学時にできる勉強

 

無駄なく、最短ルートで力を伸ばすには?

 

とにかく、受験は最短ルートを選ばないといけません。

 

ですが、その最短ルートを見つけるのは非常に難しいです。

人から提供されるなどしないと、なかなか見つかりません。

 

そこで、物理に関しては

僕が提供します!!

 

それは簡単で、

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こちらに参加すれば1週間で力学の基礎が固まります。

無料で参加できるのでぜひ参加してください!!

 

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